2021/11/16

目指すものが見えてきた

 ◯問題解決の目的

 ツールと方向性を考えてきた結果、わたしは、「地域に住む外国人と日本人をつなげて、多文化共生社会を実現したい」んだ!と改めて思った。

 その外国人と、日本人とは、自分自身も密接につながっていて、自分の大好きな人たち同士がつながっていく、というイメージ。一人一人と向き合って、傾聴し、記憶し、居心地の良いつながりを広げていく。

 「まちづくり」もキーワードにしたのは、人々が気持ち良くつながるまち、を思い描いたから。世間で言うまちづくりとか地方創生とかは、観光資源としてとにかくその土地の魅力を伝えて人を呼び込んで、経済を回して、若い人のIターンやUターンの誘致をして・・・という早急の問題解決の側面があるけれど、わたしが意味しているのは、もうすでにそこに暮らしている人々やこれから暮らしにやってくる人の地域でのつながり。このコロナ禍が終われば、きっとまた外国人労働者や留学生、そのほかいろんなバックグラウンドのある人が増えるであろうから、そこに暮らしている人と、新しく暮らしにやってきた人が心地よく過ごせるといいなと思う。

 大学院の2学期末の課題で、岡山県矢掛町の事例を元に「地域参加を通して、どのようにシティズンシップ教育を施すことができるか。まちづくり政策の可能性」というタイトルのEssayを書いた。まちづくり政策の一環として、ボランティアとかその地域でのイベントに参加することでコミュニティのつがなりが強固なものになっていくんじゃないかとわたしは考えている。(また、そこに教育的側面もあると思っている。)

 また、つながりをつくる目的は、「○○人」というただの集団から、個々人に目が向くことで、もちろん衝突もあるだろうけれど、多文化共生へとつながる大きなきっかけになると思うから。もしかしたら、個人と個人の関係になった瞬間に、文化的集団としてのフィルターだけで物を見なくなるので、”多文化”という言い方がもうそぐわなくなってくるのかもしれないけれど。

 実家のある地元で日本語ボランティアをやっていた時は、誰かと誰かをつなげたわけではなかったけれど、故郷を離れて日本という国にやってきた中国やベトナム、インドからの人たちと知り合いになって、比較的年齢の近いわたしに親近感を抱いたのか仲良くしてもらえたので、それがすごく嬉しくて楽しかった。その日本語の会で週に一回会うか会わないかの関係でしかなかったけど、わたしと知り合ったことで少しでも彼らの日本での生活のプラスになっていたらいいなと思っていた。


「地域に住む外国人と日本人をつなげて、
まちづくり×教育という側面から
多文化共生社会を実現すること」を目標に

人一人と向き合う傾聴力、記憶力、
独自の視点・発想力、行動力(それも強みだった)
をわたしのツール(武器)として活かしていく

(コツコツじっくり丁寧な仕事の仕方、サポーター的な役回り を得意とする部分ももちろん活かして。)

そういう気持ちで、これからがんばってみようと思う。

そして次に考えることは、その手段だね。



#在日外国人 #地域 #つながり #多文化共生 #まちづくり #教育